うたたね日記〜姫言葉ヒメゴト〜えいひ嬢による日々の言ノ葉を綴る、うたたね日記。

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モデル「英姫」と「しいなえいひ」



2月15日、都内某スタジオにて、久しぶりにモデルとして、
とある企画のファッション撮影のお仕事をさせて頂きました。

気が付けば、こうして私がモデルのお仕事させて頂くのは、
10数年以上ぶりということになるのでしょうか。
当日は内心、緊張しまくりだったのですが、
マネージャーの中田さんや社長の渋谷さんをはじめ、
スタッフの方々の温かいお心遣い溢れる空気の中、
無事、こうして撮影を終えられたことに感謝しております。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、わたしがこの世界に入ったのは、
現在の女優としてではなく、モデルとしてのデビューが最初でした。

ふとしたご縁から、18歳の時にベネトンのワールドキャンペーンでデビューし、
その後、21歳になるまでの約4年間、様々な雑誌や広告、コレクション等々、
数々の素敵な作品に関わらせて頂くことが出来たこと、今振り返ってみても、
本当に自分は幸運だったのだなと、改めて感謝せずにはいられません。

モデルとして活動していた間の思い出は、
一言では語り尽くせないくらいありますが、21歳になった時、
女優のお仕事に転身することをきっかけに、ひとつの区切りとして、
モデルをお休みさせていただいていた時期がありました。

私は、元々器用な人間ではないので、当時女優のお仕事を始めるにあたり、
それまでお芝居に対して全くの素人だったわたしが、
モデルと女優、両方をうまくバランスを取りながら続ける、
ということが難しく感じ、自分がその後女優として、何か一つでも、
納得できる仕事ができるようになるまでは、
せめてひとつのことに集中して取り組ませていただこうと、
自身の気持ちの中では、そんな風に考えていたのだと思います。

その後、女優・椎名英姫もしくは、しいなえいひとして、
様々な出逢いと、活動の中で歩んできた10数年。

その道のりの中で、新たに出会ったスタッフや監督、
温かい応援のお言葉を下さるファンの方々に支えられ、
お陰様で、こうしてなんとか今日まで歩んでくることが出来ましたが、
長い道のりの最中には、心配のお気持ちからか、
「英姫ちゃんはどうしてモデルを辞めたの?もったいない。
あのままモデルでいたほうが良かったんじゃないの?」
そんな風に言われたことも一度ではありませんでした。

そのたびに、うまく答えられない自分がいたことも正直な気持ちですが、
心には様々な想いがありながらも、なんとか今の自分が取り組んでいることに
精一杯心を込めて向かい合い、いつかそんな御心配を吹き飛ばせるくらい、
女優として、自分なりの居場所を創ることが出来るようにならなければ
という想いで、歩んできたように思います。

あれから10数年。
もちろん今の自分が、決して女優として皆様の満足できる位置に
立てているとは思いません。
確かに女優・しいなえいひは、モデル時代の私のように、
解りやすく順風満帆ではないのかもしれませんね。
まだまだ女優として足りない部分や、頑張らなければいけないことが
沢山あることも、自分が一番わかっているつもりです。

けれども、ひとつだけ言えること。

今の私は、今の自分の周りに居てくれる人々に、誇りを持っています。
女優としてこの世界に飛び込んでから、出会ったスタッフや作品、
西村監督や石井監督をはじめとした、素晴らしい監督たち、
女優しいなえいひを変わらずに応援してくださっているファンの方々に、
誇りを持っている、これだけは、胸を張って言えるような気がします。

長い時が流れ、たどり着いた今は、今の私は、まだまだ旅の途中。
けれどこうして時を重ね、今の歳になったからこそ
できる表現がもしもあるとしたら・・・
女優として今後も作品を重ねていくことはもちろんですが、
もし何か他に、新たな表現があるとしたら、それは何だろう。
少なからずそう考え始めていた昨今。

有難いことに、こうして善きタイミングでお声掛けをいただき、
人生とは、本当に、出会いとタイミングだなと改めて思いました。

久しぶりのモデルとしてのお仕事、ファッションの現場。
初めてご一緒するスタッフさんの中で、緊張もありながら、
以前のモデル時代の私のことを、自分が思っていた以上に
多くの方が見て応援して下さっていたのだなということを知りました。

この日出会ったスタッフさんの中には、
「えいひさんのモデル時代、自分は世代で、ずっと見てました。
こうして一緒にお仕事させてもらえて本当に嬉しいです」
と、そんな風に言って下さる方もいらっしゃって。

気が付けば、わたしもずいぶん歳を取ったのね・・と思いつつも(笑)
あの頃の自分を支えてくれていたのは、こういった方々だったのだなと、
改めてそのことに感謝すると共に、長い時を超えて、
こうしてもう一度モデルとして素敵なお仕事に向かい合う機会を頂けたことに
改めて感謝したのでした。

撮影は、皆様のお陰でとても素敵な雰囲気の中進行し、
用意してくださったハイファッションなお洋服と素敵なアクセサリー、
以前から一度は履いてみたいなと思っていたルブタンの靴なんて履かせてもらっちゃって、
それにより、ますます高まる緊張感、ファーストカットの撮影時には、
「どうしよう・・・私!大丈夫かしら!!」
と、緊張のあまり思わず本音が漏れてしまったのですが、
マネージャーの中田さんに
「お姫!何言ってんのよ!あんた英姫でしょ!
カメラ前に立てば勘なんてすぐ取り戻すわよ!大丈夫よ!」

と(笑)超男前に叱咤激励され、その言葉でようやく「はっ!」と我に返り、
その後は緊張も解け無事撮影に臨むことが出来ました。
持つべきものは、頼もしいスタッフですね。有難かったです。

そして撮影の最中には、スタジオに、なんとびっくり!素敵な方が訪ねて下さり


(左から ヘアメイクのMioさん 姫 田丸麻紀ちゃん)




有難いことに、素敵な差し入れまで頂きました。

モデル 田丸麻紀ちゃんの書いてくれたブログ→ 「田丸麻紀 公式ブログ」

田丸麻紀ちゃんのインスタグラム→ 「田丸麻紀 公式インスタグラム」

麻紀ちゃんのことは、この日スタジオに入った時に、スタッフさんや
マネージャーからお話を伺っていたのですが、
実はお会いするのはこの日が初めてで。

私がこちらのスタジオで撮影があるということで、
麻紀ちゃんが、わざわざスタジオまで会いに来てご挨拶して下さったのです。

聞けば私が昔モデルをしていた頃、同じ時期に麻紀ちゃんはMCシスターで
モデルをされていて、もちろん、麻紀ちゃんの存在やその後の活躍っぷりは、
メディアを通して私自身も拝見し存じておりましたが、
偶然にも当時モデルとして同じ現場でお会いすることは今まで無かったんですよね。
けれども麻紀ちゃんが、そんな風に思ってくださっていたとはつゆ知らず、
本当に有難いことだなと、改めて感激致しました。

当日は、撮影のスケジュールがタイトだったこともあり、
残念ながらゆっくりお話しすることは出来ませんでしたが、
そんな中でも、麻紀ちゃんは丁寧にご挨拶してくださり、
本当に素敵な笑顔で、私に優しさを運んで下さいました。

麻紀ちゃん、本当にどうも有難う。
またいつかどこかで、お会いできたら、一緒にお茶でも飲みましょう。


と言うわけで、皆様のお陰で、撮影は大変充実した一日となりました。
久しぶりにモデルとしてカメラ前に立ち、表現することの緊張感や楽しさを
ひしひしと実感すると共に、やはり自分はここから始まり、ここがあったからこそ
今があるんだなという想い、今までの様々な想いが呼び起され、
気が付けば、あっという間に時間が過ぎていたように思います。
そしてようやく今、こうしてモデルとしての歴史と、今が繋がったような、
これからの自分の新たな表現のヒントを頂いたような気がしました。

と、気が付けば思いの外、すごい分量になってしまった今回のうたたね日記。
有難いことに、久しぶりのモデルしいなえいひの復帰は、盛り沢山な記念日と
なりました。

当日の撮影の様子 ブルーベアハウス スタッフ日記→「モデルえいひ復活」

改めて、皆様に感謝を。
愛を込めて夜露


姫でした。
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