うたたね日記〜姫言葉ヒメゴト〜えいひ嬢による日々の言ノ葉を綴る、うたたね日記。

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西村喜廣監督最新作「蠱毒 ミートボールマシン」本日よりいよいよ日本公開!!



全世界が注目するクリエイティブの祭典サウス・バイ・サウスウエスト2017での
ワールドプレミア上映を皮切りに、現在も多くの国際映画祭での上映が決定している世界ではすでに大注目西村喜廣監督最新作 蠱毒 ミートボールマシン」本日よりいよいよ日本公開です!!


本日 新宿武蔵野館にて行われる初日上映舞台挨拶のチケットは
すでに完売となっておりますが、明日以降も上映はもちろん続いております!
東京 新宿武蔵野館を皮切りに、今後も全国の劇場で順次公開の予定です。
詳しくは下記の関連サイトを要チェック!

皆様是非、お見逃しの無きよう劇場でご覧くださいませ!

映画「蠱毒 ミートボールマシン」公式サイト(予告編などはこちら)

映画「蠱毒 ミートボールマシン」公式Twitter

西村喜廣監督Twitter (オンタイムな情報はこちら)

日本映画専門情報サイト 西村監督インタビュー記事

それでは皆様、劇場でお会い致しましょう!



| 08:29 | - | - |
無題



わたしが長い時をかけて紡ぎ 築いてきた信じるべきものが
今 壊れた
いつからだろう その兆しに気が付いたのは あれは確か幾年か前の春だったか
けれど本当は そのもっともっと前
いつかこんな日がやって来ることを 私は知っていたのではないか

必ずや訪れると信じていた 約束の時
春が過ぎ 夏が過ぎ 幾度目かの寒い冬を通り過ぎても
疑うことをしなかったのは きっと私が馬鹿がつくくらい子供だったからなんだろう

全ての雑音と不安をかき消すように 
明日になればきっと 私はそう自分に言い聞かせ
ひとり 永い時をこの部屋で待った

寂しくは 無かった 
ただとても静かで 神聖な日々だった
誰に理解されなくていい わたしの還るべき場所はここ

何もかもを失くしても ここからならまた始められる そんな気がしていた
涙は流さない 流れない 訪れるであろうその時を 
ただ信じるためだけに 生きる 

けれどついに その時は訪れなかった
ここにはもう 何も無い 
わたしの待ち続けていたその時は もう二度と 訪れない

ここにあるのは 旅立つまでに残されたほんのわずかな時間と
行く宛てを失くし 粉々に砕け散った 私の心
月と落ち 月に消えにし 我が身

今の私に ほんのわずかでも チカラが残されているなら
何もいらない もう何も だから最後に せめてもう一度だけ君に会いたい 

何をそんなに生き急いでいるのですか と
まだ続くと どうして思ってはくれないのですかと そう言った
君の傍で 赦されるなら 涙枯れるまで 泣きたい 

出会ったばかりの何も知らない君は そんな私に戸惑うだろうが
何も言わず 横並びの席に座り あの時と同じ 冷たいコーヒーを飲みながら 
静かに傍に居てくれるだろう

そしてひとしきり泣き止んだら 僕も話していいですかと そう言って
あの時のように 今まで誰も言ってくれなかった言葉を 
私に聞かせてくれるだろう

そうすればまた もう少しだけ生きてみようと 思えるだろうか
君が生きていてくれれば 私にも これから闘うための理由が 見つかるだろうか




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本日情報解禁!西村喜廣監督 最新作『蠱毒 ミートボールマシン』


本日より情報解禁!
西村喜廣監督最新作『蠱毒 ミートボールマシン』 2017年公開決定!!


本日掲載のニュースや詳しい情報は以下のリンク先をご覧下さいませ。

シネマトゥデイ『蠱毒 ミートボールマシン』

『蠱毒 ミートボールマシン』 公式ツイッター

西村喜廣監督公式ツイッター

皆様、大変長らくお待たせ致しました。
西村監督の最新作が、本日よりいよいよ情報解禁となりました。
もちろん我らがことしいなえいひも出演しておりますよ!
今後の動向は引き続き『蠱毒 ミートボールマシン』の公式ツイッター 
西村監督のツイッターをチェック!今後の動向に要注目です!



しいなえいひ補計画


| 23:46 | - | - |
姫のうたたね旅日記




ややあって6月から、旅に出ると決めて早くも1か月。
4月の下旬から5月の頭にかけて行われた、西村組のクランクアップ東京最終日の夜、
私は10数年ぶりにある人物に会った。

10代の後半からの数年間、公私ともにあらゆる意味でお世話になったその人物。

その邂逅をセッティングかつアテンドしてくれた、
ブルーベアの姫の愛すべきパパ(ママ?)であるマネージャーの中田さんと共に
待ち合わせた浅草雷門の前で、久しぶりに会ったその人は、私に会うなり
「英姫、お前ホントに変わらないな!お前いったいいくつになったんだよ?!」
と驚き、わたしが素直に自分の歳を告げると、
「嘘だろ??!!在り得ないぞお前!!!」
と更に驚いたので、ここ近年、周りからもことあるごとに言われ続け、
自分の中でも薄々感じ初めていたある気持ちに言葉を乗せる様に

「そう思いますよね・・・自分でも、ちょっと最近そう思って
考えるようになったんですけど、多分あたし、やっぱりどっか変で
もしかして年を取らない病気なんじゃないかって最近思うんすよね。
わかんないですけど」

と言った。
そしてもう一言、
「けど、一応どこもいじってないですよ・・・念のため。
やるなら、もっと良くしてます。それより○○さんこそお変わりなく、
もっとハゲてるかと思ったけど、フサフサでよかったですね」

と付け加えたら

「うるせえよ!!」

と笑いながら怒り、再会を喜びつつ抱きしめてくれた。

と、そんなやりとりに通じることでもあるのだが、
思えば本当によくここまで、こんな自分が生きて来れたものだなと最近しみじみと思う。

思い返せば小さな頃から今日という日まで、
変わらずに、いや変われずに、子供のまま大人になってしまった自分。

そのコトを(理由や成り立ち)ここでわかりやすく表現するのは難しいので省くけれど、
言ってしまえばそれ(子供大人のまま変わらずに生きてきてしまったこと)
が、ある意味、私の核でありゼロ地点であり、最大の武器であり
ウイークポイントでもあるのだなと思う。

うまくは言えないが、こう表現すれば何となく解って頂けるだろうか。
チャーリーとチョコレート工場の、ウィリー・ウォンカという人物。
あの人を見ていると、まるで自分のことを見ているようで、時々ツラくなる。

無論この映画は、私が今まで仕事関連のDVD以外に、
自らが趣味で購入した唯一のブルーレイディスクであると同時に、
鑑賞回数を100はゆうに超えている、マイフェイバリット映画でもあるけれど。

この感覚は、近親憎悪に近いのか、ホントのところの理由はよくわからない。
けれどすべてが、私にとって良くも悪くもベストマッチングという感じだ。

ジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカという人物、色彩や音楽、
ストーリー、映画に出てくるメイクや衣装や小道具、背景や装置、
冒頭からラストまで、全てが好きで、自分の家のインテリアと工場の雰囲気が
似ていることもあり、映画を見ている時はまるで自分の部屋か脳内にいるかのような
感覚で落ち着き、自分のままでいられるというか、素のまんまの心の雰囲気でいられる
というか、気持ちがざわついている時はどんな映画も音楽も音も光も受け付けなくなる
私が、どんなに辛い時でも見れるし、落ち着くし笑えるし泣ける。

けど半面、それがなんだか哀しくて、切ない。

ますます解りにくい表現になってしまった気もするが、
自分についてのかなり核心的なことを言っている気がするぞ今日の私は。

思えば私の人生も、自分の工場の中で、脳内ウンパルンパと
皮肉な歌なんて唄いながら、たわむれ続けていた人生だったな。

そしてそれは、きっとこれからも変わらずに続いて行くのだろう。

美味いチョコが作れなくなれば、ただの危うい人みたいなね。
その一芸(のようなもの)が無くなれば、誰も食べてはくれないチョコに囲まれて
一人死んでいくしかないのだろうな、みたいなね。

もしも私が死んだら、チョコの棺に入れられて、唯一の身内、
ウンパルンパにシュールな弔いの歌でも歌われながら、
チョコの川に浮かぶ、ネオンピンクの龍の船に乗っけて埋葬されたりして?

もちろん棺の中で着せられる服は紫色のドレスだ。
虎影の初日舞台挨拶で着てた和柄のやつね。胸元には真っ赤な薔薇を一輪。
首には長年の相棒、ヴィヴィアンのチョーカーとオーブのピアスもつけよう。
左手の人差し指には、いつもの龍の指輪。腕には私の持ってる唯一の高級品、
カルティエのパシャ。靴はルブタンなんてものは持ってないから、
チョコで出来た金か銀のヒールでも履かせてもらおう。本物の金や銀じゃなくて、
フィンガーチョコがよく包まれてる、あの安い銀紙でいい。
あ、そうだ、西村さんにニューヨークのヨージヤマモトで買ってもらった、
お気に入りのあの黒い蠍帽子も入れなくちゃ。
うん、なかなか悪くないぞ。安らかに眠れそうだ。

人はそんな私を見て、哀しい奴だと言うのだろうか。
寂しい人だと、思うのだろうか。
それとも誰か一人くらいは、そんな私を理解してくれて、
あの人もそれなりにいい人生だったねと、思ってくれるのだろうか。

ただ単に、あいつは最後まで理解できない変な奴だったなと
言われる可能性もあるが・・・

けれど・・・それもそれで別にいいかも。
ある意味、素敵な人生かもって気もする今日この頃です。

などと気が付けば、長く書いてしまいましたが、
しばらく旅に出ておる姫からの、ひさしぶりのうたたね日記です。

またいつ、この場所に戻れるかは今はまだ解りませんが、今はとにかく、
工場が再開できる日に備え、大切な材料探しの旅に行ってきます。
戻れなかった時は、スミマセン。

そして今、博多は博多祇園山笠の季節です。
明日はいよいよ追い山笠ならし、お櫛田さん入りへの本番まではまだ少し先ですが、
それに習い、私も少しずつ、追い山ならぬ追い込みかけて、残りの旅をしてきます。

皆様も、それまでどうかお元気で。いつもメールやお手紙、有難う御座います。

それでは、ベイビーズ、またきっとどこかで。

愛を込めて夜露紫紅。

しいなえいひ


PS
博多での、虎影上映舞台挨拶から今日でちょうど一年。
懐かしくもあり、今でもつい昨日のことのように思い出しますね。
改めて、いつも応援してくださる皆様へ、心からの感謝を。
写真は博多駅前の、博多祇園山笠です。


姫へのメッセージや作品の感想はこちらのアドレスまで→info@eihi.secret.jp

| 23:55 | - | - |
無題

あれから一週間が過ぎた。

一週間が過ぎた今も、その爪痕は 緩むことなくそこかしこに残り続けているけれど、
今日も明日もあさっても、生きている限り、今日と言う日はやってくる。

だから 今の自分が出来ることを精一杯考えなければ。
今の自分が、すべきことを精一杯やらなければ。

そう思った。

昨日から福岡市は、熊本のごみを引き取ることを決め、熊本へ出発した。
寸断されていた道路や交通機関も、現在急ピッチで修復作業が進められており、
支援車両や各団体の受け入れ体制も整いはじめ、支援活動は日々広がりつつある。

わたしの兄も、地震が起きた次の日には熊本入りし
現在も益城町の熊本ベースの応援で日々勤務しているそうだ。

そしてこちらお隣の福岡では、福岡市をはじめとした各自治体が、
震災の数日後には、被災地への支援物資の受け入れ体制を整えてくれた。

物資の受け入れ場所には、九州を想う多くの人々が
それぞれの想いを乗せた物資を手に、今日も長い行列を為し
震災後すぐに現地に駆けつけてくれた自衛隊の方々はもちろんのこと、
全国各地からも、多くのボランティアの方々が九州入りしてくださっている。

近くに居ても、離れていても、
皆それぞれの場所で、方法で、様々な想いとカタチで
行動し、こちらに応援を送ってくださっていることを知るたびに、
有難くて涙が出る。

被害に遭われた方々や、今も現地で避難されている方々のこと、
大好きな九州の、見慣れた景色が変わっていくのを見るのは
やっぱりとても苦しいけれど、

わたしも出来ることから、一歩ずつ、進めていかなくては。

無論私のできることなんて、たかが知れてるけど。
それに絶望することなく、まずは出来ることから。

月曜からは、映画の撮影で久しぶりに東京へ行く。
今九州を離れるのは、正直言って、複雑な想いもあるけれど、
今の自分がすべき仕事から 自分を必要としてくれる人々の気持ちから 
逃げたくはない。

信頼する大好きな監督とスタッフ、キャストの元で、
わたしも自分が出来ることを、精一杯やって来たいと思う。






私もいつも使ってるクマモンのトイレットペーパーとウエットティッシュなどなど
お水はどこも売り切れで、手に入れることが出来ずスミマセン。
ほんの僅かばかりですが、現地の皆様の 少しでもお役に立てますように・・


しいなえいひ

| 22:55 | - | - |
皆様へ2

皆様、いつも補完計画をご覧下さりありがとうございます。
先日14日から続く熊本・九州地方の今回の地震について、昨日の日記を更新して
以降も、各方面からあたたかいお声掛けを頂き誠に恐縮です。

皆様も報道等で様子をご覧になられ、ご心配いただいていると思いますので、
出来る範囲内ではありますが、現在のこちらの状況をご報告させて頂きます。

16日深夜1時半頃、こちらでは警告音の直後に大きな横揺れの地震がありました。
わたくしのおります福岡でも、前日の地震よりも体感的には大きく長い揺れで、
一時は家の外に出て待機していた程でした。
被害の大きかった熊本をはじめ、大分、福岡など、今回は地震の範囲も
九州全域に及びました。

その後も朝方まで何度も余震が続き、家族や友人、知人などからの連絡が相次ぎ、
皆で状況を確認し合いつつ、その後の余震に備え待機しておりましたが、
最初の大きな地震の直後には、有明海や福岡の沿岸部などでも津波警報が出、
後に警報は無事解除されましたが、とても心許無い夜を過ごしました。

報道では、前日の地震の余震ではなく、今回の地震が本震である可能性が
高いとのことで、被害の大きかった熊本はもちろん、一時は落ち着きを取り戻したかの
ように思われていた地域でも、停電、断水、道路の亀裂や建物の倒壊など、
被害が大きく出ている模様です。

また、熊本や大分県では、前日に引き続き、更なる多くの方々の避難勧告や
今後の土砂災害の危険を見越しての対策が行われています。

九州地方にお住いの皆様、今後もくれぐれもお気を付けになり、
移動をされる際には連絡を取り合い、充分にお気を付けになって移動されてください。

昨晩から一夜明け、現在こちら福岡に関しましては、新幹線や在来線、
高速バスや道路の閉鎖等の交通機関の乱れはあるものの、
現在は余震のほうは一時的かもわかりませんが、落ち着きを取り戻しています。

引き続き警戒をするつもりですが、余震はこれ以降も続く可能性があり、
今晩からは九州地方での雨の予報も出ています。

熊本、大分県など、九州の広範囲にわたっての危険が予測されておりますので、
九州にお住いの皆様、こちらにおられるご家族やご友人、お知り合いの方々にも
引き続きお気を付けになられるようお伝え下さればと思います。

各所で避難されている皆様、被害を受けられた皆様、現在も不安なお気持ちで
過ごされているであろう多くの方々が、一日も早く平穏と無事を取り戻せるよう
心より願っています。


しいなえいひ補計画
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